うつがちょっと回復したとこで、認知行動療法やってみた。

うつ診断されて、会社やめて、ちょっと回復したとこで認知行動療法をやってみました。

(番外)この方法で変わったこと

まだ完了してませんが、

今の段階での効果を考えてみたいと思います。

今の段階とは、この方法を大きく2つに分けた時の一つ目を終えた段階です。

  1つ目: 自分のこれまでをきちんと整理して、間違いを正す

  2つ目: 今後、正しい認識を持つために思考を開拓する

 

そんな段階なので、今までの考えかた、鬱思考を整理して、ゆがみを正した状態です。

 

 

まず、結論的な効果としては、

1.自己嫌悪に陥りにくくなった

2.思考を停止させるための自暴自棄な行為(私は過食嘔吐)をしなくなった

というところです

 

1.を達成できている理由としては、

多分、視野が広くなったからだと思います。

「自分はダメな人間だ」という考えに囚われていた状態では、

それ以外の考えは見えませんでした。

なので、色々な考えがある、というような指摘は頭でわかっていても、

心からそう思うことがありませんでした。

自分以外の人が考えること、というような認識です。

でも、自分の考えを整理し、間違いを間違いと認識したことで、

なぜか視野を広く持つことができ、

新たな考えも「有り得るかもしれない」と思うようになっています。

 

2.に関しては、

今まで自暴自棄な行為に走っていた理由が、

「どうあがいても、いくら考えても光の見えない思考回路を止めるため」

というものだったので、

思考回路は間違っている、光を見出すことはできる、と分かってからは、

その考えに陥りそうになっても、安心して居られるようになりました。

必ず抜け出せると分かっているならば、思考と向き合って解決しようとも思います。

今のところ、誤った方法、自分も疲れる方法をやめることが出来ています。

 

 

今までもじぶんなりに考えを図にして整理したりしてきましたが、

鬱思考の本人が行うと、ゆがんだ図が出来てしまう、見落としがある、

ことが分かりました。

自分のことは自分で解決できると思い込んでいたことは、浅はかなことでした。

時には専門家、研究者、健全な思考回路を持つ人の助けを借りる事も必要だと実感しています。

でも、他の生身の人間を信用して、自分のことを喋れるような性格は持っていないため、

自分自身で考えていく、自分のペースで行う、この方法を選んで良かったと思います。

 

本当は第二章の振り返りと感想を書こうと思っていましたが、

過去を振り返る章なので、今の健康的な生活に影響が出そうで、ちょっと腰が引けています。。

多分1年半ぶり?ぐらいに健康に過ごせている一週間なので。